第4回の練習会も、開智未来中学・高等学校を練習会場としてお借りして開催しました。部員の皆さんは東部支部吹奏楽研究発表会に出演していて、とても忙しい中対応してくださいました。
とうとう発表会1週間前になり、団員の皆さんは演奏会に向けて盛り上がってきているのではないでしょうか。学校の部活動とは異なり、活動時間はとても短いです。また、メンバーと交流する時間もとれませんでした。
基礎合奏
今回は、普段の練習法を確立させることを意識して基礎合奏を実施しました。
全員に配布している「3Dバンド・ブック」を使用して、何に気を付けて練習するのかというポイントを実践的に確認しました。この教本は音階練習が中心に構成されており、最後は練習曲としてコラールもあります。個人で練習するにも、合奏で使用するにもとても良い教本だと考えています。毎日の練習を「バランス」良く、ロングトーン、しかもBdurだけに偏らないように気を付けましょう。長調と短調は必ず一緒に練習!頑張ってください。

合奏


「レインボー・ヴィレッジ序曲」 黒川圭一作曲
本番前の練習ということで、作品全体の流れを確認しました。
その中で、ユーフォニアムの団員が突然上達していたのに驚きました。また、打楽器の小学生はしっかりとリズムを覚えてきていたり、いつものドラムを担当する中学生はさらに進化していました。スネアを担当している団員も、しっかりと練習を積み重ねてきてくれていました。
この楽団の特徴ですが、練習と練習の間が部活とは異なり長いです。そのため、その間の変化が非常に大きいです。各自が所属している団体の活動とこの楽団の活動に相乗効果があればとてもうれしいのですが、少しそのような手応えを感じることができました。
何度か「テンポ」の感じ方について確認しました。疾走感のある、さわやかな「序曲」ですので、その雰囲気を会場で表現できるように練習しました。
「可愛くてごめん(feat.かぴ)」 HoneyWorks作曲/郷間幹男編曲
今回も会場校の蒔田先生にドラムセットのサポートをしていただき、模範演奏も披露して頂きました。耳から離れないメロディなので、思わず口ずさんでしまう耳馴染みのする作品です。
前回確認した「ポップス」らしい音の処理はしっかりできていて、その点は意識の高さを再認識しました。あとは思い切り弾けた演奏をするだけです。本番はかっこよく、笑顔で演奏してほしいです。
本番について
進行予定表
プログラム