R4第2期 第2回練習報告(2023.1/21) 

練習風景 活動報告

 それなりに難しいお話しではありましたが、団員の皆さんは集中して聞いてくれました。また、会場には大勢の保護者の皆様もいらしてくださいました。

楽典・基礎合奏

 東部支部吹奏楽団では、毎回の練習に楽典を学ぶ時間を設定しています。これは、音楽を理解することが「音楽」の楽しさを深める、という考えに基づいています。

 今回は黒川圭一先生の「楽典講座②」を実施して、「音程」について学びました。「音程」と「ピッチ」との違い、音の幅を「◯度」と呼ぶこと、その数え方を中心に、それが和音の構成にも繋がっていることを知識として学びました。

 後半の基礎合奏では金子和明先生のご指導で、実践的に「第〇音」を意識しながら演奏しました。特に4度、5度の音程の大切さ、第3音の取りづらさを体験しました。

合奏

アメリカン・リバーサイド・メドレー 黒川圭一編曲

 各曲の「様式(スタイル)」について説明しながら、実際に音楽にしながら学びました。

 また、短い時間で楽曲を仕上げるため、最初から楽譜をしっかりと読み込み、ダイナミクス(強弱)、アーティキュレーション、音型などを意識するようにというお話がありました。親しみやすい民謡を題材としたしており、それぞれのパートに活躍の場面が用意された教育的配慮の行き届いた作品です。演奏者もだんだん楽しんで演奏できるようになりました。

ディズニーランド・セレブレーション

 ディズニーの有名な作品が次々に登場する、ディズニー大好きな団員にはたまらない楽曲です。とはいえ、なかなかレベルも高くて苦労していました。

 これを、この作品が好き、何とか演奏できるようになりたい!という練習のモチベーションになってほしいと考えています。もう少し時間がかかりそうですが、演奏者の皆さんはとても楽しそうに演奏していました。やはり、演奏する楽曲が「音楽の楽しさ」の重要な要素であることは間違いありません。

 好きな曲ならば練習を頑張れる。そのような方向性で練習を盛り上げていきます。

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