R4第1期 第1回練習会報告(2022・10・22)

活動報告

吹奏楽のクラブチーム始まる。 

 埼玉県吹奏楽連盟東部支部主催「東部支部吹奏楽団」の第1期がスタートしました。第1回の練習には23名の小学生・中学生・高校生が参加し、サポートとして県立不動岡高校吹奏楽部1年生が加わって基礎合奏、合奏に取り組みました。

基礎合奏

 基礎合奏では、このバンドの運営方針にもある「専門的な音楽教育」を提供することを考え、講師の黒川圭一先生から「楽典」ついてお話していただきました。吹奏楽部の活動ではなかなか取り組めていない「楽典」について、丁寧に分かりやすく指導していきます。

 また、後半は金子和明先生による指導で、姿勢、ブレス、そして音色について指導を受けました。高校生のお手本を聞いて、良い音のイメージを持ち帰るという意図の基礎合奏でした。

合奏

 今回の合奏は、金子和明先生によって1時間行われました。

 最初に「管楽器と打楽器のためのセレブレーション」(スウェアリンジェン作曲)を取り上げました。初めての合奏でしたが、最後まで通すことができて満足していたようです。タイトルから得られる情報、楽譜に書いてある指示の理解、フレージングなど、まず楽譜の読み方について指導を受けました。

 後半には、「宝島」を(和泉宏隆作曲/真島俊夫編曲)を取り上げました。これは、団員のアンケートで多くの票を集めたことから選曲しました。ポップスにおいて重要な、音の形、スピードなどを確認しました。

 また、楽譜にとらわれるばかりでなく、より幅広い表現を目指すことについても言及がありました。団員のほとんどは、普段は10名程度の小編成で演奏しており、初めての大編成による合奏を楽しんでいました。

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